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ブランド:light
満足度:☆☆☆☆

王道だがやはり安定しておもしろい


ストーリー
俺の母親は姉だった。
ニューヨークのブルックリンにあるヴァンパイア・バー『怪物園(ボルヘス・ハウス)』で、対面のインタビュアーに向ける男の言葉はそんなものから始まった。
第二次大戦以降、世界中のあらゆる紛争地帯に現れて、暴虐の限りを尽くす白貌のSS将校。
戦場の吸血鬼。 彷徨えるハーケンクロイツ。
それは陳腐なオカルトめいた伝説(ミーム)として時に噂されるものだったが、単なるありきたりな与太話ではない。
彼こそがヴィルヘルム・エーレンブルグ。
世界の敵として、国連が極秘に追い続けている第三帝国の残党。 聖槍十三騎士団という、魔人たちの一人であった。
その彼は今、長年待ち続けた悲願を果たすため日本へ向かおうとしている。
普段なら無視か殺すかしていたであろうインタビューなどに応えているのは、約束の時を前に高揚した心が生んだ遊びにすぎない。
ともかく、彼はそうした理由で機嫌が良かった。 饒舌であり、感傷的にもなっていた。
ゆえに今へ至るまでの人生を振り返り、その道程を懐かしむ。 問われるがまま、己の過去を明かしていく。
魂に食い込んだ血の呪い。 拭い去れぬ水銀の業。
それを自覚した日、ヴィルヘルム・エーレンブルグ とは何者であるのかを、深く刻み付けた少女との物語を。
全部、全部話してやるよ。 そいつとの出会いから、終いまでをな。

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さて、この作品どんな話かというと
ヴィルヘルムがちょっとおしゃれな一室でインタビュアーのねーちゃんに話す過去話です。
しかも内容が初めて愛した女の話(´∀`*)ポッ

ワルシャワ蜂起戦。
質のいい魂を求めていたときに出会った
自分と同じアルビノの修道女
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クラウディア・イェルザレム(声優は能登麻美子)
を求めるヴィルヘルムに対して
彼女が求めるのは
昼の世界とそこを歩く人々への憧れ!

 
そして!
そんな彼女を狙う謎の男ルートヴィヒ!


万仙陣とか思い出しますね。
ギャルゲ、エロゲは恋愛ゲームなんやってことですね。

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見所はやはりこの三角関係の熱いバトルですね!

ルートヴィヒが強いので黒円卓のメンバーも戦うのですが、
あのラインハルトまで参加します!
強大な力を持つ者同士のぶつかり合いは見物です。
もちろんヴィルヘルムも大活躍します。


最後恒例なのか殴り合いをするんですが、
そこで名言がたくさん出てくるんですよ。
例えばヴィルヘルムがルートヴィヒに言ったセリフにこんなのがありまして
 
「売れてるもんの出来がいいとは必ずしも限らねえが、売れねえもんの出来がいいなんてことァ有り得ないんだよ!」
「そこにさえ届かねえもんは、てめえみたいな奴がどれだけ持ち上げようがクソだ」
「負け犬が負け犬に、自己投影してるだけだろうが!」 
 
・・・(・∀・)熱くなるとココロの声が出てしまうのか

 

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